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「池田大作氏死去」

   11月 15日に池田氏が死亡しました。 95歳とのことです。 95歳といえば長寿のように思われますが、 2010年 (平成 22年)以降は動向が明らかではなく、常に死亡説が流れておりました。たまに新聞に掲載される写真からは、生気のないうつろな表情が読み取れ、重い病、それも人前に出ることがはばかられるようなものだったのではないかと想像しました。体調が悪いといっても、車イスなどの便利な補助器具がたくさんありますので、学会員の前に姿を現し話をするぐらいはできたはずです。功労ある多くの先輩学会員を蹴落として 32歳で会長の座を強奪する名誉欲や権力欲の強い性格です。会長就任後もその性格はますます強くなっておりましたので、 13年もの長い間、人前に出ないのは池田氏にとっては異常事態だったといわざるを得ません。次の文章は池田氏の『新・人間革命2』の引用です。

 《御本尊の右の御肩には、「若悩乱者頭破七分(若し悩乱せん者は頭七分に破れん)」と認められている。「頭七分に破れん」は、「心破作七分(心が七つに破れる)」ともいわれる。御本尊を誹謗し、正法の実践者を迫害する輩は、心がずたずたに裂けてしまうというのである。「心」の崩壊とは、すなわち「精神の機軸」の崩壊である。要の壊れた扇のごとく、人間としての根本が狂ってしまう。そうなれば、当然、正邪も、善悪もわかろうはずがない。正義を憎み、自分で自分の生命を破壊し、地獄の闇へ沈んでいくことになる》

 大御本尊様を否定し、日蓮大聖人様以来の唯授一人の血脈を御所持遊ばされる御法主上人に悪口の限りを尽くし、自らが謗法を犯すだけではなく、多くの会員にも謗法を犯させたのですから、 《「精神の機軸」の崩壊である》は池田氏のことであると思わざるを得ないのです。

 大聖人様は『妙法尼御前御返事』に、 

①「師匠・父母等の臨終の相をかくして西方浄土往生 (さいほうじょうどおうじよう)とのみ申し候。悲しいかな、師匠は悪道に堕ちて多くの苦しのびがたければ、弟子はとヾまりゐて師の臨終をさんだん(讃歎)し、地獄の苦を増長せしむる」   (御書1,482㌻)と仰せになり、念仏の者たちの臨終の相について破折をされております。原田会長などが「安祥として霊山に云云」との発言が、「西方浄土往生とのみ申し候」堕獄の念仏者たちの言葉に重ね合わせるのは私だけではないでしょう。

 『兄弟抄』には、

②「なにとなくとも一度の死は一定(いちじょう)なり。いろ(色)ばしあ(悪)しくて人にわら(笑)われさせ給ふなよ」(御書982㌻)とございます。

 私たちの一生が臨終の相に現れると大聖人様が仰せ下さっているのですから、成仏の相であれば多くの会員に見せるのではないでしょうか。少なくとも、本部職員といわれる人たちに見せて何の不都合もないはずです。しかも、池田氏の自宅は創価学会本部の隣にあるのですからなおさらです。

 それが、 15日夜半に死亡。 18日午前火葬、同日午後に死亡を発表と進められたのは、何かを隠している、と思われても仕方がないでしょう。 

 日顕上人の御臨終の御尊容を引き合いにするのは誠に恐れ多いことではありますが、思い出さずにはおられません。日顕上人は令和元年(2019年)9月20日に御遷化され、10時30分から枕経、翌21日午後2時30分御納棺、その後御遺体を客殿にお移しして通夜が執り行われ、密葬は 24日、その日に荼毘に付されました。その間、途切れることがない読経・唱題の中で、世界中から法華講員が総本山にはせ参じ、日顕上人の御臨終の御尊容を拝し、御報恩感謝と共に、お別れをすることができました。御棺の両側に段が設けられ、間近で拝した日顕上人のお顔は、生前のお元気な時のままで、お声をお掛けすれば直ぐに御返事をして下さるかと思えるものでした。 96歳での遷化の直前まで、私たちに御書の御講義をして下さっており、方便品に説かれる「今者已満足 (いますでにまんぞくす )」のお姿をお示し下さったものと拝します。彼我の違いをもう一点。

 池田大作氏は破門前後から「打倒日顕(上人)」、「撲滅日顕宗」、「日蓮正宗の者たちを地獄へ追いやれ」などと発言し、会員を指導しました。

 日顕上人は、「私は丑寅勤行のおりには、池田大作氏が謗法の心を改めて、日蓮正宗の正しい信仰に立ち返ることをご祈念しております」と常々仰せでした。繰り返しますが、対比するのも恐れ多いことではございますが、「日顕上人の弟子でよかった。池田大作の弟子は哀れ」と思えることの一つです。

            

〇大御本尊様の法力と、日蓮大聖人様の仏力は大謗法の池田大作をも成仏に導いて下さる。

観心本尊抄

③「謗 (ぼう)に因(よ)って悪に堕(お)つは、必ず因(よ)って益(やく)を得(う)」   (御書 660㌻ )

 中国天台宗の第六祖・妙楽(みょうらく)法華文句(ほっけもんぐ)で、法華経・常不軽菩薩品第二十をを解釈する中で述べたものです。常不軽菩薩を誹謗したことで悪道に堕ちた人々が、長い悪道の後に誹謗したことが因となって成仏を遂げたという「逆縁」の功徳を説いた文です。

 法華経を誹謗したことが原因で悪道に堕ちるが、誹謗したことが原因となって必ず成仏の利益を得る

因謗堕悪    必因得益 (いんぼうだあくひついんとくやく )

                             

法華初心成仏抄

④「人の地に依りて倒れたる者の、返つて地をおさへて起(た)つが如し」 (御書1,316㌻)

 この御文は、大地の上に倒れた者であっても、立ち上がる時には大地に手をついて立ち上がるように、正法を誹謗した謗法の罪によって地獄に堕ちた者も、正法の力で成仏することが出来る、という意味です。本尊抄の御文と同じように、逆縁の功徳を示されるものです。

 池田氏は来世の長い長い堕地獄の苦しみを受けなければなりませんが、やがて大御本尊様の法力と、日蓮大聖人様の仏力によって、正しい三大秘法の南無妙法蓮華経を受持することが出来ます。法力と仏力の偉大なることを心に留めましよう。池田氏を「他山の石」として自らの信心を励ましてまいりましょう。

 講中総会にあたり、少々申し述べました。

(講中総会(聖寿802年11月23日)にて)