総本山大石寺では、今年も桜が満開となりました。参詣者だけではなく、遠方から訪れた多くの方々が桜を楽しむ姿が見られました。
創価学会が破門された当時、
「大石寺は桜の木を切ってしまった」
「桜の木を切ってしまった大石寺はとんでもない宗派だ」
「そんな大石寺の信仰では幸せになれない」
そのように聞かされた方も多いと思います。
30年数年前のことですから、記憶が薄れている方もいらっしやるかも知れません。しかし、私はその言葉を忘れることはできません。
こちらの写真は現在の総本山大石寺の様子です。桜・さくら・サクラをご覧になってどのように感じられるでしょうか。
「切った後に、創価学会に批判されたので慌てて植え直したのだろう」と思われるかも知れません。しかし、よくご覧ください。常唱堂の桜以外は、どの木も樹齢50年以上を数えるものばかりです。
〇なぜ創価学会は『桜のフェイクニュースにすがりついた』のか
30数年前、創価学会はなぜ事実と異なる話を広めたのでしょうか。それは、創価学会に「真実として示せるもの」がなかったからではないでしょうか。「確かな信仰」があれば、すぐわかるような嘘をつく必要はないはずです。創価学会が、「正直」な信仰の組織ではなかったことを、満開の桜が証明しています。
創価学会員の皆さまお一人おひとりは、情に厚く純真で素朴で素敵な方ばかりです。私自身も創価学会員の家庭で育った宗教2世ですから、そのことはよく理解しています。
しかし、個人は温かく誠実であっても、組織になると「組織の理論」が優先され、個人の意見が表明しづらくなる、いえ、表明できなくなるほどの「同調圧力」が際だって強い創価学会であることもよく知っています。
それでもなお、創価学会の信仰を改めて、日蓮正宗の信仰に立ち返り、南条時光や熱原の法華講衆の後輩として、大御本尊様を御守りする道を選んだ方々が大勢いらっしゃいます。
その方々は口をそろえてこう語ります。
「創価学会を離れてよかった。真実が日蓮正宗にあることがよくわかった。桜の件一つを見ても、それがよく分かる」と。
また、「日蓮正宗では幸せになれないと言われたが、創価学会の言動に嘘があったことは、あのまま創価学会にいたら幸せになれないことを証明している」と。
〇大聖人様の御教え
『三三蔵祈雨事』 に日わく
日蓮仏法をこゝろみるに、道理と証文とにはすぎず。又道理証文よりも現証にはすぎず。 (御書全集1,486㌻一 新編御書• 874㌻)
フェイクニュースで築き上げた組織は早晩崩れることでしょう。今回の衆議院選挙の結果は、その始まりを示しているように思えてなりません。
〇本来の信仰へ
皆さまの本来の信仰である、日蓮正宗の信仰に立ちかえり、「現世安穏・後生善処」を目指してともに精進をしようではありませんか。
《向陽4月号別冊》